C言語プログラミング能力認定試験2級に独学で合格した勉強法

C/C++

 こんにちは、Taropouです。今回は、C言語プログラミング能力認定試験2級に独学で合格した勉強法についてお話しします。

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 C言語プログラミング能力認定試験を受けた直後の感想やリモート受験の方法などについて興味があるなら、ぜひこちらの記事も読んでみてください。

C言語プログラミング能力認定試験とは

 C言語プログラミング能力認定試験は民間企業サーティファイが実施しているC言語の資格試験です。1992年から実施されており、とても歴史のある試験となっています。

 また、2級、3級はマークシート形式となっています。

 1~3級がありましたが、2024年6月の試験を最後に1級は休止されてしまいました。

C言語プログラミング能力認定試験2級の大問内容

 大問の内容としては、

  1. 二択の正誤問題
  2. 関数に関する知識問題
  3. ビット演算問題
  4. プログラムの実行結果の問題
  5. プログラムの実行結果の問題
  6. プログラムの実行結果の問題
  7. 長文問題
  8. 長文問題

 のようになっています。(今後変更があるかもしれません)

 大問4~6の実行結果の問題では、ポインタがでてくるもんだいが多いので、ポインタの知識を高めておきましょう。

 大問7、8では、ポインタ、構造体、列挙体…などが出てくるので、C言語の基本的仕様についてはしっかり理解しておきましょう。

C言語プログラミング能力認定試験2級に独学合格する方法

 私はC言語プログラミング能力認定試験を受けると決める前から、Cを触っており、実際に試験の対策をしたのは約2週間ほどだったと思います。

 私がわざわざ試験のためにやったことは、

  1. サンプル問題を解く。
  2. 書籍を振り返る。
  3. コンパイルのおおまかな流れを知る。

 この3つほどだったと思います。

 私は、「1.サンプル問題を解く」ことから、はじめてみました。私の場合は、過去問は買わなかったのですが、もしサンプル問題の出来がすこし悪いようなら、過去問を買うのもよいと思います。

 私が受験した際は「2.書籍の振り返り」を主にやっておりました。私が使った書籍は独習Cです。この本はボリュームが多く、この本を読み切れば、ある程度Cを書くことができるでしょう。

 また、「3.コンパイルのおおまかな流れを知る」というのも、Cの言語使用などについても、出てくるので、少しはやっておいた方がよいでしょう。

 また、このほかにも、受験後やっておいた方がよいと思った勉強があります。

 それは、「標準ライブラリについて学び、どの関数はどのファイルにあるのかを把握しておくということ」です。試験でも、「~関数はどのヘッダーファイルに定義されているでしょうか」というような問題が出題されますので、対策必須でしょう。

受験の際に気を付けること

 実際に受験当日では、時間配分に気を付けましょう。試験はマークシート形式ですが、大問7、8は長文の問題のため、これらに時間を残しておいた方がよいでしょう。

 試験時間は90分と長いのですが、最初の知識問題で時間を使うとあとが詰まるので、知識問題はしっかり対策し、サクサク終わらせ、最後の方の思考問題に時間を残しておいた方がよいでしょう。

まとめ

 今回はC言語プログラミング能力認定試験2級を受験してみた体験から、私が行った勉強法などを紹介しました。

 C言語プログラミング能力認定試験に関する情報は他の試験などに比べ、少ないので、この記事が今後試験を受ける方のご参考になれば幸いです。

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